THERMAL CRISIS

わたしの棺桶に誰を入れるかを考える日々

映画:東京難民

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あらすじ

堕落した大学生活を送ってきた時枝修(中村蒼)は、生活費を工面してくれた父親が借金を抱えて行方をくらまし、授業料未納によって大学を除籍される。家賃も払えずアパートを追い出された彼は、ネットカフェで宿泊しながら日払いのアルバイトで過ごしていた。さらにはホストクラブで働くはめになり、ついにはホームレスになってしまう。

movies.yahoo.co.jp

 

 

今回の男前?

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オッサー(演:中村蒼)である。

原作では売り専のシーンもあるらしいのに、映画ではない辺り甘えである。劇中でホストの掛けを飛んだ女を風俗に落とそうというシーンがあるのに、枕はする癖に本人は絶対に体を売らない。∴どこが難民なのか不明。ルックスいいんだから金ないなら売れよ(笑)とならざるを得ないし、ホストの話が出て来るのに良客しか出てこない。クソ客に潰されるリアリティあるシーンを描かない限り単純なエンタメでしかない。あれ、これすっごい貶してない?(笑)

 

今回のクズ?

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中尾くんである。

酒好き。ホストの寮に住んでて劇中でやらかして最後に…。いいお尻。そういえば仲里依紗の旦那さんでしたね。今作では一見面倒見がいいクソ役でした。いますね、そういう人。笑い顔が完全にテンプレタイプ。劇中ではホストにありがち(?)なアイスペールにシャンパン入れてごくごく飲んでました。下品極まりない飲み方の一つですね。中尾くんは爽やかに飲んでましたよ。

 

東京難民とは

要は甘ったれ大学生が突然難民になって紆余曲折する話。でも、その中でお金を稼ぐことと、人に非情になれない甘さが珍妙不可思議ミックスされているんですが、この映画はかなり美化されてます。実際のネットカフェ難民や、行くあてのない20代っていうのは、こんなものなんでしょうか。ホストの上に必ずヤクザっぽい人がいたり、本当はなんでもかんでも想像で描いてやしない?ってことがあるんですね。ホストクラブに同業者は来なかったのか、クソ客に当たらなかったのか、なぜ顔立ち整った良客だけしか登場しなかったのか、理解できません。原作で補完する気にも起きません。だけども、エンタメとしては見やすくまとまっているのではないかと、作り手の意思を感じます。

 

若くてお金がほしい、ってだけなら何でも出来ると思うんですけどね。ルックス整ってて甘ったれてるならヒモもなれたし、パパ活もとい売りでもすれば?って思う。フリーターだとしても即金がほしいなら他にもいろいろとあるだろうに。甘ったれで何も考えてなかった大学生だったから、うまく立ち回れなかったというのは理解できるけども、見ていてもったいないと思う。でも、いざ自分がそうなった時は出来るのか?という疑問はたしかに届いているという警鐘映画なんだろう。

 

「東京難民」はどこで観れる?